子供の習い事や塾の月謝。教育費を捨て金にしないために必要な親の考え方

「お友達の○○ちゃんは、は習い事を5つもやっているんだって・・・」
「あの子は2歳からピアノ、英語を頑張ってる・・・」
「うちも早く何かやらせなきゃ・・・」

ママさんたちの会話でよく聞くセリフです。

私も子育て中の身として、焦る気持ちはよくわかります。
私だって未だにそんな話を聞くと
「やばいなー、うちの子はまだ何もやってないしなー」と思ってしまいますから。

子供が「これやりたい!」と熱意があるものであれば、やらせてあげたくなるのが親心。

一方、まだ「これやりたい」というものがない子供に、
親がどこまで積極的に働きかけるべきか、は迷うところじゃないですか?

私はそんな時、自分が独身だった頃を思い出します。
私は大卒後、約10年間進学塾で学習塾の正社員として働いていました。

いわゆる受験のための大手塾でしたが、いやいや通っている生徒も少なくありません。

自分の意思で通っていない子は、授業態度でわかります(笑)

鼻くそほじりながら窓を見てぼーっとしている子、
こっそりお友達と手紙のやり取りをしている子、
隙を見て授業を中断させようと先生の反応を伺う子・・・

一方で、カンニングを繰り返す子もいました。
それは不真面目だからではなく、むしろ真面目な優しい性格の子に多かった。
背景には、親からの強いプレッシャーがありました。

(残念ながら、そういう癖のある子供は受験に失敗します。
頑張る理由が自分の目標ではなく『親のため』になってしまうと、
力を伸ばしきることができないんですよ)

もちろん、そういう子供をやる気にさせるのがプロの仕事ですし、
私も現場では先輩に相談しながら、生徒と向き合い
試行錯誤していたものです。

しかしまだ子供がいなかった当時の自分の本音は・・・

スポンサーリンク

「子供のやる気がないことに月数万円の月謝を払ってるなんて、なんて無駄なんだ!!」
というもの。

一方、子供自身が意欲をもって入塾する子供は、集中力も伸び方も全然違います。
こっちは同じ授業をしているのに、スポンジが水を吸うように喜々として吸収していく。

これは子供の特質だけでなく、子供による「時期」の違いもありました。

中学受験(小学生の頃)には全然やる気がなく失敗した子も、
高校受験(中学生の頃)では意欲的になって上位校に合格する、なんていう例はよくあります。
(特に男子は精神的成長が遅いので、後伸びの傾向があります)

そんな経験から私は、自分に子供が生まれたら
「子供のことをよく見て、子供が学びたい・やりたいと望んだタイミングでやらせてあげよう」

逆に言うと
「子供が望まない時期に無理に習い事をさせるのはやめよう」と考えるようになり、今に至ります。

私自身は小さい頃に多くの習い事をさせてもらいましたが(景気がよかったのです)
悲しいかな、何一つ身になっていません(エレクトーン、習字、バレエ・・・etc.)

大学時代には初めて大きな夢が生まれました。
それは「海外への交換留学制度」を使って語学留学するというもの。

ですが、その頃不景気で大学に行くのも精一杯(奨学金を利用)な状況。
親に伝えることもなく、アルバイト代で賄える額でもなく、
諦めざるを得ませんでした。

小さい頃から少しずつでもお金を貯めておいてくれたら良かったのになあ~~

そんな親への思いが、
今FPとして「先を見通して計画する」ことをお伝えする!という思いに結びついている気がします(笑)

あくまでこれは私の場合であって、これが正解というわけではないです。
(親の積極性のおかげで、子供の才能が開花する例だってあるでしょうし)
でも、

「自分の家では何を目的に、教育を選択するか」

をきちんと考えておくこと、
夫婦・家族で共有しておくことがとても大事だと私は思う。

教育方針は、
精神的な意味でも、経済的な方向性も、本当に人(家庭)それぞれ。

ただ、業界経験者としてひとつだけお伝えしたいことがある。

少子高齢化の今、教育もビジネス化しています。
子供の数が減っているので、一人から多くの授業料を取る必要があります。
そのために(無駄に)講座を増設したり、宣伝費に力をかけたり、無料という名目での客寄せ合戦。
現場を支える講師たちへの負担は増えています。

自分軸を持たないと、心もお金もどんどん流される社会になっている。

私は学習塾時代、生徒にとってメリットが少ない講座を勧めろ、とか
何が何でも塾をやめさせるな、とか
会社のための圧力をかけられるのがとても嫌でした。

教育費、は人生の大きな支出です。
だからこそ、早いうちから見通しを立てつつ、我が子に望む教育は何か。
何をしてあげて、何はしてあげられないのか。
(全てを与える必要はありません)

自分、自分の家族だけの価値観を大切にしていくこと。

親のその姿勢は、子供が「自分の価値観を大切にする」ことにつながっていきます。

教育費について考えることが、ご自分や、ご家族の価値観を考えるきっかけになりますように。

具体的に教育費がいくらかかるの?
今のままの家計で大丈夫?
30年先までお金の見通しを立てたい、
教育費の効果的な積立方法を知りたい、

そんなご相談は、ぜひマネー相談の利用もご検討くださいませ!
根暗なもぐら流・お金の自立を目指す【未来型マネー相談】



5mail

スポンサーリンク
広告1

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
広告1