不倫・浮気・・・隠し事や嘘をつくことはなぜいけないのか?バレなければいい、は本当か?

「いや~ボクは今、奥さん以外の女の子と付き合ってるんだけどね♪
外で楽しい思いをしている分、家でも奥さんに優しくできるし、結果、うまく回ってるんだよね~。ま、要はね。バレなきゃいいわけよ、バレなきゃ」

独身時代、そんな言い分を私は耳にしたことがあります。

新卒で入ったブラック企業は、幹部のほぼ全員が不倫していましたし、
(参考:ブラック企業の常識は世間の非常識!実例②モラハラ・不倫編)
その後勤めた会社も男性中心の社会ばかりだったため、夜の飲み会では、そんなぶっちゃけ話に話が咲くこともしばしば。

私が

「いやいや、不倫とは違法行為です(`・ω・´)あなたは有責配偶者として離婚を迫られたり、慰謝料を要求された時に圧倒的不利な立場に置かれるんですよ( *`ω´)」

なんて正論をいうタイプだったらそんな話もされないのでしょうが、

「はあ~、ほお~、なるほど~、そういうもんですかねえ~」

反射的に超適当な相づちを打ってしまうという、私の哀しき精神的風俗嬢体質。
そんな受け答えに酔っ払ったおっさん達は気を良くし、家では決して話せないようなぶっちゃけトークを繰り広げたものでした。

時は経って、自分の夫が不倫をしたという現実に直面したとき。
そして、同じ経験をした傷ついた仲間に出会ったとき。
同じ経験をしている人の相談にのる立場になったとき。

その時々で、若かりし自分の、あの適当な相づちが脳裏によぎりました。

「バレなきゃよかったのかなあ~・・・」

冒頭のおっさんの言った
「バレなきゃいいのよ、バレなきゃ」は真実だったのだろうか。

まあ、バレてしまった(知ってしまった)あとにそんなことを考えても意味はないのですが、あえてここでは
「嘘はバレなければいいのかどうかについての考察」をしたいと思います。

いきなり結論ですが、

「バレなくても、嘘はいけません」

ダメ、というのが私の結論です。

はっきりとその答えが出たのは、傷ついた人(配偶者に不倫された人)の相談に乗るようになってからでしょうか。

優しくて知性があって純粋な目の前のご相談者の方々が、配偶者の不倫という予期せぬ出来事によって、ここまで苦しんでいる。

夜眠れなかったり、
ご飯が食べられなかったり、
パニック障害になったり、
精神科の薬なしでは日常生活が営めない状態になったり・・・

「何も悪くないこの人たちをこんなにこんなに苦しめるなんて、不倫とは許されない行為だ!」

と、理屈抜きに胸に誓ったものでした。

「バレなくても、嘘はいけません」の根拠その①は、その頃から感じたもの。

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①バレない可能性の方が低いという現実

バレなきゃいいんだよん♪=「今」バレてないってだけ。

私の知っているだけでも、ズルズル10年越しの不倫がバレたなんていうケースもたくさん。
当然ですが、隠していた年数が長いほど、比例して相手の受ける傷も大きい。

「こんなに長いあいだ騙されて(隠されて)いたとは・・・」
ってなりますよね。

ちなみに、不倫しているのが男性の場合。
男の「隠す」って女性に比べて脇が甘いんだよ~~~!

女(妻)の第六感をなめたらいかんぜよ~(怪)
嫌な予感がして夫の携帯メール見たらビンゴだった、なんてよくあるケース
(じゃあ携帯ロックしておけば・・・って、その行動がすでに怪しいっつーの!)

本人ではなく、第三者の目撃情報が伝わるとか
(○○の旦那さん、綺麗な女の子と歩いてたわよ!等)

不倫相手が乗り込んでくるとか
(しびれを切らした不倫相手が、直接妻にコンタクトを取り始めた等)

庶民に文春砲のご縁はありませんけどね、
やっぱ神様っているのかー!って思ってしまうような、絶妙なタイミングで真実が暴露されたケースは私が見聞きしただけでもたくさんありました。

「どうせ私を騙すなら、死ぬまで騙して欲しかった・・・」

と昭和の演歌※にもありましたが、死ぬまで騙せるほどの甲斐性と強運を持った人がどれだけいるのか私にはいたって不明であります。


※西田佐知子「東京ブルース」←クリックでyoutubeへ

そしてもうひとつの根拠。

②嘘・隠しごとと引き換えに失っているものがある

仮にバレなかったとしてもね、失われているものは必ずある、というのが私の結論です。
それは何か、というと、

「配偶者との親和性」

とでもいうのでしょうか。
簡単に言うと、嘘をつくと相手とは(本当には)仲良くなれなんだよ、ということ。

思春期になった子供がだんだん親に「秘密」を持つようになってくる。
これはとても大事な成長段階の一つ、と言われています。

親には言えない「隠し事」つまり自分の世界を持つことで、家庭の外の世界を広げていく。
それが親離れ・子離れ、という(お互いの)精神的成熟につながる。

秘密を持つということは、隠すべき相手との間に「距離」をつくるということ。

親子であれば、それが適切な時期に行われるのが理想的ですが、
夫婦や恋人であれば・・・?

その距離は、二人の親密性(分かり合う、理解しあう等)を阻むものになり得ます。

もちろん、夫婦だからってなんでもかんでも報告しあう必要はない。
むしろ自分の世界を持つ方がいいと私も思いますが、

聞かれたら答えられる世界ではなく、必死で隠さねばならない世界を持つことは、
やはり目に見えない壁や距離を作り出してしまうのです。

離婚率が高い現代において、そもそも結婚という制度そのものの在り方が見直される時代になってると私は思っていて。
(もちろん自分も含めてです)

大事なのは外側の制度うんぬんではなく、中身(愛情)のあるパートナーシップではないだろうか。制度の内側にいて、心は安らぐのか、愛を感じるのか、幸せなのか?

そこを真剣に見つめた時に、嘘や隠し事のもたらす弊害を、私は「仲良くなることを妨げる壁」と定義したいと思います。

本日のまとめ

浮気・不倫その他いろいろ、夫婦間の嘘は「バレなければいいのか」問題について

結論:バレなくてもダメです

根拠①今バレていないだけで、近い将来にバレる可能性は高い
(その時の相手の苦しみが想像できますか?それを平和に乗り越えられる自信がありますか?そこまで考えよう)

根拠②嘘や隠し事があるということは、相手との間に「心の壁」を作っているということ
(壁、距離感を作りたいなら、いっそのことしっかり別れに向けて話し合う方がよっぽど健康的だと私は思う)

お読みいただきありがとうございます!!

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