ちゃーりーさん親子性教育講座レポ:小学生の子供の質問に向き合う方法

「ママはプライベートゾーンを誰かに触られたことある??」
いきなり小2長女からの質問が。
(※プライベートゾーン=水着を付けている場所)

「え、あ、ああー。あるよ」

「誰に、誰にーー??」

プライベートゾーンは大事なことだから、話したくない時は話さなくていいんだよ、
だからママも秘密にしたい

と言ってみた。

が、いいじゃん、教えてよー としつこい。

まあ、そんな会話が親子でできるのは嬉しいことなのかも?

と、思えたきっかけは、夏の終わり。
性教育の我が心の師匠、ちゃーりーさんに会いに行ったのです。
小2長女も連れて。
参加してきた「親子で学ぶ性教育」の講座の感想を書きます!

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私がちゃーりーさんこと、助産師千有さんに会うのは3回目。
すでに性教育講座には(私一人で)参加した事もあるし、ブログを長年愛読して
私なりに私生活でも実践している。

↑画像クリックで性教育のまとめ記事に飛びます☆

それでも、好きな人には「会いにいく」べきですねー!!
会うたびに美しさと色気の増すちゃーりーさんとお会いして
私のエネルギーもチャージされました♡♡

性教育講座の内容は
◎性教育の絵本の読み聞かせ(どうしてあなたたちが生まれてきたか、に言及)
◎親子でマッサージタイム
◎性器の正しい洗い方

など、楽しくてぶっちゃけた(笑)内容ばかり。

私は小学生の部に行ったので、我が家も含め参加者は小学生の親子が中心でしたが、
参加している子供たちの反応はいたって自然。

へー、ふーん、そうなんだ~、それはなにー?

自然な好奇心としての質問も出ていました。

性教育!!
って身構えているのは親の方なのかも、と改めて思いましたよ。
子どもは思う以上に自然に受け止めている。

そして、そんな会話が出来る土台作りは早めから(思春期前から)築いておくのがベターですね。
(ちゃーりーさんを早く知って本当に良かったなー)

参加者の一人、小5の女の子からは
「性交の時に女の人は痛くないのか?」

という、ドキッとした質問もありました!

あるある、こういうドキッと質問~
私ならどう答えるかな~~(´・ω・`)

まとまらぬうちに・・・さすがはちゃーりーさん。

詳しくはブログに書かれていますが、的確なお答えに感動しました。

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『お家でゆっくりしている時に、知らない人が勝手に入ってきたらビックリして体が固くなっちゃうよね。
それと同じで、知らない人とか、大事な人じゃなかったら、体がぎゅっと緊張しちゃうから痛いこともあるんだよ。
でも、とっても大好きで、一緒にいて安心出来る人だったら、
体も心も緩んでいるから、とても気持ちいいし嬉しいんだよ。
だから、だれとでも出来る訳ではなくて、
大好きでずっと一緒にいたいなと思えて、安心できる人を見つけることがとっても大事なんだ。
そして、大好きな人とでも、自分の体調や気持ちが整ってないと、いつでも大丈夫ではないの。
まずは自分の心と体の調子をちゃんと分かっていることが大事で、そうすれば体調が良くない時には断ることも出来る。
自分の気持ちを遠慮せずに伝えられるような関係になれるよう、沢山お話しして仲良しになっていくといいね。
大きくなった時に、この人となら安心できるなって思える人が必ずできるから、楽しみにしててね。』

(全文はちゃーりーさんブログ→子どもの素朴な疑問、痛くないの?にどう答えますか?

ちゃーりーさんの性教育の目的は「愛を伝えること」
愛、というのは自分の心や体を大事にすること
同じくらいに、相手の心と体も大事にすること

その「目的」がはっきりしているから、ぶれないんだなー。

そしてそれ以上に感動したこと。
質問したその子に対して、まずは

「おおーー!それはいい質問だね!!聞いてくれてありがとう」
と受け止めていたこと。

照れくさそうにママを通して質問したその女の子にも、勇気を与えた言葉だったでしょう。

性教育に限らず、答えにくいこと、どう答えればいいかわからないことを聞かれると
親のほうが硬くなってしまう。

「そんなこと聞かないの!」なんて否定してしまったら、疑問を持つ自分のことを
否定されたと思うかもしれない。
もう質問もしなくなるかもしれない。

けれど「疑問を持つ」っていうのはとてもとても大事な視点。

親が即座に正しい答えを言うことが正解ではなくて、
疑問に思ったその気持ちを受け止めて、一緒に考えようとする姿勢こそが大事なんだなー
(詳しくはちゃーりーさんのブログをぜひ読んでくださいね)

新たな気づきや、性教育の楽しさを改めて感じました。

今後も親子の性教育講座は開かれるようです。
ご興味あるかた、とてもオススメですよー!
ちゃーりーさんイベント一覧

話は戻って。冒頭の長女からの質問。

もうここは!と開き直って
「触られたことあるよ!パパとか昔のカレシとか!」

と答えたら

「そんなのわかってるよ!
そうじゃなくて~!知らない人に触られたことがあるか、ってこと!」

えっ、そこ???
痴漢!??

いやあるよあるよ、あたしゃ花の女子高生時代
毎日満員電車に乗ってたんだよ!!!

ってわけで、なぜか私の痴漢体験記に花が咲きました。

もちろん、相手を不快にさせる行為はしてはいけないこと、
プライベートゾーンは特に大切なこと、
嫌なのに触られたり見せられたりしたら、はっきりと拒絶していいのだということも伝えながら。

「今のママだったらあの痴漢野郎を電車から引きずり下ろしてこらしめるんだけどなーー!
絶対に許さん!!」

それを聞いて大爆笑していた娘でした。

私は自分の親と「性」について話すことなんて全くありませんでしたが、
娘とこういう関係を作れるのは何より嬉しい。

大好きなちゃーりーさん♡
今は協会の代表もされて、そのもとでたくさんの性教育講師が誕生しているようです。
愛のある素敵な性教育が広まっていきますようにー!

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