前記事に続き、ママが自分らしい働き方を探すテーマです。
前記事では、私が「汗水たらして働く=お金」という信念のもとにバイトやらブラック企業やらを経験してきたお話でしたw
キャバクラ(皿洗いだけど)では、汗水とお金が比例しないというカルチャーショック。
その数年後にも、こんなことがありました。
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私が信頼する上司とそんな職務歴の話をしていたときです。
☆よく私のブログに登場する上司です
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子どもの精神力を鍛えるために、親が意識したい「課題の分離」
私が吉野家だの工場だのキャバクラだの、のバイト歴を披露していたとき。
彼が大きな目を見開いて、心底不思議そうに
「〇〇大学出てるんだから、塾で講師のアルバイトでもすればよかったのに(時給が倍なのに)・・・?」
と聞いてきました。
(出身は六大学の一つなので、塾でのアルバイトは十分にできたと思います)
どのバイトも楽しく良い思い出なので、失敗だったとは自分では思っていません。
けれど、確かに「時給=月収」だけを考えれば、もっと効率の良い方法はたくさんあったはず。
そこで気づきました。
当時はアドラー心理学を知らなかったけど、今ならわかる。アドラーならなんて言うか。
そう、私は
「目的」をはき違えていたのです。
働く目的が「お金」だと思っていたけれど、私の場合には「汗水を流す」ことが目的になっていたのです。
だから、そうではない働き方(キャバ嬢、塾講師などなど、一般的に労働力が少なめで報酬が高めの職種)が選択肢にも入っていないのでした。
なんてことだ・・・!
奨学金まで使って大学に行ったのは、何のためだったのだ・・・!
私は自分の娘たちに、経済的にも自立して欲しいと願っています。
けれどその時に、「お金というのは汗水たらして働いた時だけにもらえるものである」という昭和な説教だけはするまい、と心に誓ったのでした。
なぜなら、
それだけを信じてしまうと、他の選択肢が見えなくなってしまう、し
働くことがどうしても苦しくなった時に、他に道はないと思い込んでしまうから。
つまり視野が(かつての私のように)狭くなる危険があるからです。。
さて、そんな私が長く勤めた正社員を辞めたのは6年前。
その時、私の選択肢は二つ。
1 子どもは保育園を辞めて、専業主婦になる
2 転職をする(子どもは保育園に残る)
夫がいるし、経済的には無理に働かなくても大丈夫。
周囲には当然 1・専業主婦になる、と思われていたようでした。
けれど私の中にはその選択肢はありませんでした。
思春期に「私は稼げる大人になる」と決めたこと。
一番は、そんな自分との約束を裏切りたくなかったのが本音。
とはいえ、夫の不倫問題を通して自分自身のことも見つめ直していた時期。
父や祖母の急死で実家がゴタゴタしたこともあり、すぐには転職活動はしませんでした。
そこで私が始めたのが・・・
株式投資
ギャンブルかい!と突っ込まれた方もいるかもしれませんがw
いえいえ、お仕事ですよー!
ちゃんとコツコツやれば、きちんと報酬が入ってくる経験をしました。
家にいながらにして、汗水を流さなくてもお金が増えるという経験。
ちなみに、超ーーー大ざっぱな結果をご報告しますと
2012年3月26日に準備金400万円でスタート
↓
2016年4月22日に672万円でゴール
(ゴールというのは、投資を0にして株取引を自発的に辞めた、という意味です)
途中で細かな売買がありますし(全部記録はつけています)、売るタイミングが少し前なら700万円を超えていたのですけどね~
(↑タラレバ論は株式では絶対禁句ですが(^_^;))
ざっくりではありますが、4年で250万円以上増えたというのは、副業というレベルでは上出来かなと思っています。
コツコツとした作業を頑張ったのは最初の1年くらいで、残りはほとんど放置(スマホで値動きのチェックくらい)だったので、労働量は微々たるものでしたし。
株式のことは長くなるので別の機会に譲るのですが、この経験からもわかったこと。
お金を稼ぐ=汗水たらす「だけではない」
ということ。
その新たな気づきが、私の次なる目標へとつながっていくのでした・・・!!!
※株式投資について(私が参考にした情報)※
株式投資は95%が失敗する(元本割れする)と言われています。
身近にも損した例をたくさん知っているので、安易にはおすすめできないのですが、私がプラスになったのは真実です。
なぜか?
文頭に出てきた上司が「株式のプロ」だったので、その人に教わったことを素直~に実践したのです。
ちなみに、その上司はFAIクラブという流派を学んで実践し、結果を出している人でした。
(成功したければ、その道の成功者から教わり、素直に実践するのが一番の近道!!何事も!!)
ご興味あるかたはFAIクラブの公式サイトもありますよ~
林投資研究所
↑株のプロ、林輝太郎氏創設の研究所。
今は息子の知之氏が引き継いでいます。
私が参考にした文献
☆FAIの方法を実践するなら、FAI創立者:林輝太郎のマインドを熟読するのが必須ですーーー!
(画像をクリックでAmazonのページへ飛びます)
とはいえ、上記の「昭和の男」の文献はちょっと読みづらい。
☆実践する上で一番読みやすく、役立った旭さんの本。
旭さんはFAIクラブ会員の上品なおばちゃま(イメージw)です。
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