ブラック企業はバカ・アホ・罵声は当たり前。事例①パワハラ編

先日、アドラー勉強会のママ達とのランチ会。
ひょんなことから私のブラック企業時代の思い出話に。
心の中には
(まあ、世の中大変な会社なんてたくさんあるし・・・)
という思いもありつつ、私にしては珍しく、輪の中心で
みんなが目を丸くして興味を持ってくれる話ができましたw

もう10年以上も前の経験ですが、当時のブラック会社の話は

・誰に話してもそれなりにウケる
・今もその会社は存在しており、実情はほとんど変化していない
・ブラック経験者の人には、仲間ですねーと共感される

という理由から、シリーズ化して書いていこうと思います。

すべて私が見聞きしたノンフィクションでお届けします♪

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さて、
そもそもブラック企業の定義とは何なのでしょうか。

調べたところ、厚生労働省における明確な定義は

なし

だそうです。

そこで我がシリーズでは、私の経験を元に
ブラック企業がブラックたる要素
について、テーマ別にまとめてみます!

シリーズ:ブラック企業の定義①【パワハラ編】

ハラスメント(嫌がらせ)系はブラック企業につきものですが、
パワー、つまり上司>>>>>部下
という力の上下関係が絶対的なのがブラック企業。

私がいた会社ももちろんそうでした。
序列を上げると

社長>社長の愛人>>(略)上司(役職順に)>平社員>新人

新人時代は、ゴミだし、トイレ掃除から先輩の弁当買い出しまで。
当然です。

一つでも上の階層の社員に何を言われようが、
ありがたく受け止めなければなりません。

さて、そんな階層のトップオブトップに君臨するのが、
社長です!

マンセーー!

(実際は社長の愛人が一番の実力者と言われているがw)

年に数回行われる全体会議。
300人を超える社員が待機する会場に、いよいよ社長が登場するシーン。
(禿げてて、タコ八郎みたいな陽気な外見のおっさんです)

ドアが開いた途端。
300人、一斉に総立ち。

「おはようございまあああああああーーーす」

誰の合図がなくても、バッチリ揃ったご挨拶。
軍隊や塀の中の人々にも負けないくらいに躾けられてる。

(北朝鮮のニュースを見るたびに、未だにこの光景が浮かびます)

で、社長が、

「今日は風が強いね。布団がふっとんじゃうよーーー!」
と、マイナス30℃の挨拶を口にした、

その瞬間、
一同

「どぅわはっはっはーーーーーーーー!!!!!!!」

もう、社長のギャグが粋で面白くてしびれちゃって
窒息しちゃいますよお~、うっひゃ~、助けてくださいよお、

ってくらい死にそうな勢いでみんな爆笑してる。
タコ社長は嬉しそう♡

で、この私。
そんなマンセー(タコ)社長のありがたい講話の最中に
あろうことか居眠りをしてしまったことがありました。
最下層の新人のくせに。

(言い訳すれば
会議のために朝から2時間かけて会議の会場に行かねばならず、
会議があれば日中の仕事が一切できないので、
前日徹夜で仕事をしてたわけですよ。
大事な生徒(この会社は学習塾です)のために、プリントを作って。)

だから、布団がふっとぼうがなんだろうが、
自分の意識が眠気で吹っ飛んでしまいまして。

「やばい、殺される・・・」
と思いながらも寝てしまったわけでした。
雪山で、死よりも睡眠を選んでしまう気持ちがよく分かった。

とはいえ、300分の1である私になんて、
誰も気を留める事はなく、
怖いくらい平和に会議は終わり、
昼過ぎにはいつもの勤務地に戻ることができました。

やっと会議から解放された~と思いきや、まだまだ甘い。
いつもの勤務地に戻るやいなや
「今日のありがたい社長のお話を復習する」
という目的で、次は社内会議が開かれます。

本部長という名の上司が前に立ち、
「今日の社長のお話も、本当に感動でしたよねーーーー」
と目をうるませながら語り出す。

でも・・・、と声を落とす上司。
黒沢年雄を30代にして、さらにマカを飲ませて
エネルギーチャージしちゃったような天然パーマの男。
(どんなやつだ)

その黒沢天パー上司(略して黒パー)が、

「こんな良い日に、私はひとつ、とても残念なことがありました。。。」
とつぶやいた。

やばい、やばい、
またも意識が吹っ飛びそうな眠気を感じ始めたその瞬間、

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黒パーが、

「けーーーーーーむりーーーーーー!!!」

と叫び出すではありませんか!
(実際は私の旧姓が叫ばれています。)

え?そのお名前どこかで耳にしたことがありますけど、私。
どちらさまでしたっけ??

突然のことに、自分が30人以上の前で怒鳴られている 事実を
全く受け止めることができずにいると、

追い打ちをかけるように

「なんで会議中にウツラウツラしとるのじゃ、
馬鹿者〜〜〜。けむりーー!!」

ああ、パパにだってこんなに怒られたことがないのに。
つーか、怒られることを恐れて20年あまり、
目立たぬように、羽目をはずさぬように、
無難にまとまって生きてきたのに。。。

↑なんて悲劇のヒロイン思考がめぐる余裕さえもなく、
その後2週間くらい、
ショックすぎて、夢と現(うつつ)がはっきりしない感覚があったのを
覚えています。

今なら「社長マンセーのアピールしてるバカな上司」
って流せるのだけど、当時は入社3ヶ月位のフレッシュ社員だったからな。
まあ、真面目にめっちゃ落ち込みました。

ちなみに、あの時黒パーが放った
「けむりーーー!」
は(裏で結束している)同期仲間の流行語大賞となり、
未だに再会の折には
「けむりーーー!」と出迎えてくれる悪友たち。
(彼女たちとの出会いは、あの会社で唯一得た恩恵だと思っている。)

このように
罵声
怒鳴られる
バカ・アホ扱い

というのは日常茶飯事の会社でした。

普通に
「資料作った人は誰ですか?こことここが間違っているので直しましょう」
と指摘すればいいのにさー、

まず最初に

「おいっーーー!誰だこの資料作ったバカはーー!!」
と大音量で犯人探しするところからのスタート。

犯人が自分だったりすると、ホント最悪ですよ。
どうしたらバレずに切り抜けられるか頭の中フル回転。

でもやっぱバレるよなと悟った瞬間に、
自ら「自決」覚悟で名乗り出る。
で、怒鳴られてバカアホ認定を受ける。

「今日は何回罵声を浴びたか」
その数を競争をするのが、同期仲間の自虐ネタになっていました。

馬鹿・アホ・ブス・死ね etc.

そんな低レベルな用語も当たり前のように飛び交い、
灰皿を投げられる、ひいては殴られる。
男性社員にはそんな暴力行為まで受けている人もいたようです。

そんな経験からブラック企業の要素の①は
パワハラ、と断言したいと思います。

パワハラの特徴は

・上下関係が明確に存在すること
・上のものには、「暴力」「暴言」が許されていること

文中にも書きましたが、この会社は学習塾。
未来を担う子どもたちを育てるはずの場所。

「子供の見本になる大人であれ」
みたいな社訓があったのだけどな・・・

久しぶりにこの会社のHPを見たら、
黒パー上司は健在でしたよ!
もともと老け顔だから、10年たってもあの頃の面影そのままでしたっw



5mail

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