今日は「家計簿が続かない原因」と、その「解決策」について。
家計簿が続いたことがない私の経験と考察に基づきます(笑)
新年度、気持ち新たに「やらなきゃー」と思っていたことを片付けています。
その大きな一つが
「家計簿」
なんとなく義務感にさいなまれ、家計簿にトライしたことは過去、数十回。
エクセル入力、手書き、アプリ入力、レシート張るだけ。などなど・・・
「これならできる!」といった文句につられては試すものの、たいてい月の半ばには
「あ、付け忘れた~」が積み重なり、義務感と共に溜まっていくレシート。
「ええい、もういいわーーー!」とレシートの束をゴミ箱へ。
その頃には家計簿トライも終了。。。
そんな自分の歴史から考えると、家計簿が続かない理由は大きく3つに集約される。
☆なぜ、家計簿をつけることが続かないのか
①達成感がない
レシートや支払いの記録をマメにつけていく、という家計簿。
当然ですが生きている限り支払いという行為は延々と続いていく。
毎日書いたからって、誰に褒められるわけでもない。
②目的が不明瞭
ある意味、恵まれている環境かもしれません。
〇〇のために△△円、死ぬ気で集めねば――!!
という状況だったらいざ知らず、家計簿をつけなくても生活にそれほど困らない
つまり、やってもやらなくてもあまり変わり映えしないなら、継続のメリットが弱くなります。
③支払い方法の煩雑化
現代ならではの便利でもあり、不便でもあるところ。
それは現金「以外」の支払い方法が非常に増えたことです。
クレジットカードを代表に、電子マネーやデビットカードや・・・。
クレジットカードの出金はいつ記録する(買ったとき?翌月の引き落としの時?)とか
電子マネーはチャージのタイミングで??
など、ルールを決める、家族でも共有する、などしておかないと、いざ記入するときに
迷いがプチストレスになってきて、やる気もダウン。。。
はい、すべて今までの私です(苦笑)
以上、ダメだった理由を自分なりによく考えてみました。
過去の敗因を分析したので、次なる研究はその解決策!!
☆家計簿が続くようになる3大ポイント
①家計簿をつける目的を明確にする
家計簿をちゃんとつけている人でも、案外多いのが
「つけてはいるけど、だからって何かが改善されているわけでもない」
というご意見。私の母しかり。
これだと「目的=家計簿をつけること」になってしまう。
家計簿をつける目的は「今後の家計を良くするため(黒字化、貯金のUPなど)」ですよね。
それには日々のレシート入力よりも、
「家計の全体を」見ることを意識する方がよっぽど大事。
見えてないわ~、という方は、ぜひ現時点での
①資産一覧(銀行や証券会社、タンスにある預貯金の残高)
②負債一覧(借金の一覧)
この2点だけ、書き出してみることをお勧めします!!
カード破産する人のほとんどが、自分の借金総額をわかっていないというデータがあるそう。
借金はなくとも、ありの~ままの「家計」。案外見えていない人も多いのでしょう。
私も上記2点を書き出しただけで、だいぶクリアになりました!
まだの方はまずこれだけはぜひやってみましょ☆
②月1回必ずやることを決めて、プチ達成感
延々と続く日常。
自分で決めない限り区切りがありません。
人気ブログ、節約主婦hanaさんの家計簿に関するサイトでは
「毎月1日に、貯金額を書き出す」
これだけはぜひやりましょうと勧めてくださっています!
hanaさんのブログはこちら→自分が主役!hanaの袋わけ家計簿のつけ方図解解説・無料テンプレート配布ブログ★
ダウンロードできるテンプレートもたくさん載せてくださってます。
この「貯金額の推移」私も書き始めています!
月1回で済むし、前月比の貯金額がプラスかマイナスか、今現在の貯金額、
これが定期的に把握できればOK、とすると達成感も一つ上がります☆
また「貯金が〇〇円で旅行に行こう!」のように、楽しいプチゴールの設定をしておくといいですね。
hanaさんのブログは、「節約」テーマでありながら、「ワクワク」感が溢れています。
③支払いのシンプル化=現金生活を送る
お金持ち女性経営者(5人目ご懐妊とのこと!)藤本さきこさん。
著書の「お金の神様に可愛がられる方法」やブログで何度も力説されているのが
「現金で生活せよ!!!」というアドバイス。
さきこさんが現金を勧める理由はたくさんある(現金の方がお金に対する感性が高まる等)のですが、
家計簿をシンプルにするにも必須ですね。
私はクレジットカード利用率が高いのですが、まず1か月間は現金で生活していこうと決めました。
じゃないと、複雑で管理が難しく。。。
さきこさんのおっしゃる「現金生活でお金に対する感性」が高まるかどうかも実験がてら♪
ちなみに私の新・家計簿スタイルは、先のhanaさんブログを参考に「袋わけ」にチャレンジすることにしました。
大まかなスタイルは
①毎月1日に貯金額の記入
②給料日~月末までの間に月の予算の現金を全部おろす→目的ごとに袋わけする
③日常的な費用(食費・外食費・日用品)はさらに週ごとの予算にして、その分をお財布に
袋分け家計簿の方法はhanaさんブログに詳しく書かれています。
かなりボリュームがあるので、読み込んで自分の行動に落とすまでは数日かかりましたが、
ようやく
・日常の細かなレシート入力はしない
・家計の全体を見通す
・気持ちよくお金を支払う
というやり方が見えてきましたー!
あとはトライ&エラーしながら楽しく続けるのみ。
最後にもう1点。
それでも家計簿が苦手(でも家計は改善したい)な人がやるべきことたった一つ。
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それは
☆固定費(毎月定額かかる費用)は一覧にする→見直し
以前、FPさんに言われたこと。
レシートをつける変動的な費用よりも毎月かかる固定費を見直す方が、節約効果は高い!!。
確かに、携帯電話料金とか、高いのに無頓着です、私。。。
日常の家計簿とは別に、固定費(保険料・通信費)の見直しをしていこうと思います。
娘にお金の教育をする前に、自分がお金のことをよくわかっていなければ。
そう思いながら、新・家計簿スタイルにチャレンジしていきまーす。
☆本日のまとめ☆
【家計簿が続かない理由と、改善策】
①達成感がない→毎月1日に貯金額だけでも記入する!
②目的がない→家計の改善が目的。まずは家計の資産と負債(借金)だけ一覧にしてみて!
貯金がたまったらしたいこともワクワクしながら考えていこう☆
③支払いの煩雑化→一定期間でもいいから「現金」だけで生活してみよう!
【それでも家計簿が嫌な人は、これだけやっておこう】
ずばり、固定費の見直し!
少ない労力で効果が大きいのがコレ。
毎月払われる通信費、保険料、教育費など。定期的に必ず見直しを。
コメント
わわわ!ご紹介ありがとうございます!!!
幸せものです( ꒪⌓꒪)
惰性をやめるとお金貯まる♡
hanaさん、コメントいただけるなんて嬉しいです。
ありがとうございます!(^^)!感激です。
袋分け、早速チャレンジ始めています。
惰性をやめるとお金が貯まる♡名言ですね!!
心に留めておきます!ありがとうございます!