ドラマ嫌われる勇気は「つまらない」「誤解を生む」?アドラー協会からも抗議

ドラマ「嫌われる勇気」が低視聴率な上に、アドラー協会からも内容見直しの抗議を受けたようです。(画像をクリックで公式サイトへ)


ドラマを見て感じたのは、アドラー心理学自体が誤解される要素が多いのでは!という懸念。。

スポンサーリンク

アドラー心理学は実生活に有用な点が多く、私も学びを記事に書いています。

(画像をクリックでまとめ記事に飛びます)

だからこそドラマも張り切ってみていたのですが・・・

☆私の感想:アドラーの真髄が表現されてると思えないなあ
☆ドラマ好き長女(小1)の感想:刑事ものならマリコ(科捜研の女)のほうがおもしろい~💦

というわけで録画がたまっていく一方。
(刑事ドラマとしても、アドラー心理学の解説としても中途半端だったのが敗因な気がする)

ちなみにアドラー心理学勉強会の仲間内でも、
「内容が微妙すぎー!」と批判が相次ぎました。

嫌われる勇気がベストセラーなのを受けて脚本を作ったのでしょうが、表面を削ったような内容に思えます。

一匹狼の香里奈さんの役柄からは「アドラー心理学」=
「嫌われ者になる勇気を持て!」というメッセージにならないかと感じていました。
(香里奈さんがたたかれていますが、あくまで脚本の問題かと💦)

誤解を解くべく、「嫌われる勇気」の真意を書いてみます。

この本が役に立つのは誰か?

スポンサーリンク
広告1

=ズバリ、小心者な人たち(私を含む)

具体的には
◎人からの誘いを断れない、ノーと言えない
◎褒められるとやる気を出して、必要以上に頑張ってしまう
◎周りの目や評価が気になってしまう
◎自分の思いより、集団や相手の空気を読むほうを優先してしまう
◎やりたいこと、よりやるべきこと、を考えている
◎すぐ「すみません」と謝ってしまう
◎怒られると素直に反省して、自分の非を考える

そんな要素を持つ人たちです。
全然、嫌われそうではない人ですよね(笑)?
一匹狼になる勇気がある、ドラマの主人公とはかけ離れた人たちです。

が、こういった悩みを持つ人にこそ「嫌われる勇気」は読んでほしい!

例えば上司に怒られたとき。
たとえ理不尽な内容であっても、少なからず自分を責めて落ち込む人は多いと思うんです。
けれど本書ではこう書かれています。

上司がどれだけ理不尽な怒りをぶつけてこようと、それはわたしの課題ではない。
理不尽な感情は上司自身が始末するべき課題である。
すり寄る必要もないし、自分を曲げてまで頭を下げる必要はない。
わたしのなすべきことは自らの人生に嘘をつくことなく、自らの課題に立ち向かうことなのだ。

アドラー心理学「課題の分離」という考え方です。
大事なのは上司の怒りに振り回されず「自分の人生を偽りなく生きること」

不仲な家庭やブラック企業での経験もある私。
いつも
自分の感情<<<<<<<<<<<<<<自分以外の人・周りの空気

を優先して生きてきた(つもり)。
が、頑張って周りを優先して生きていても、嫌われたり理不尽に非難されたりすることはありました。
なにより、自分自身の「幸福感」が薄い!!

そう気づき始めたからこそ、アドラー心理学の
「たとえ嫌われたとしても」、
「自分がやりたいこと、自分の気持ちを大事にして生きていく」
という考え方はとても大切なことだと思うし、自分の子供たちにも伝えていきたいと考えています。

大事なのは「自分の人生を自分で選択する自由」であって、
無理に嫌われ者になる必要は全くありませんからねー!

自らの生についてできるのは、自分の信じる最善の道を選ぶこと。
(他者に嫌われたり、承認されなくても、勇気をもって進むこと)

そうアドラー心理学は説いていますが、他者をないがしろにしろ、とはどこにも書いてありません。
むしろ「共同体感覚」を持つことの重要性も説いています。
共同体感覚を育むための要素として挙げられているのはこの3点。

①自己受容

自分にできることとできないことを見極めて、受け入れること。

②他者信頼

相手がどうであれ、自分からは相手を信じること。
(相手が裏切る行為をしても、それは相手の課題であると線を引く)

③他者貢献

人々は私の仲間であると信頼し、社会と調和して暮らす。

特にこの③他者貢献に関しては人生の「導きの星」とも記されています。
他者がしてくれることではなく、私が他者に何ができるかを考え実践する。
それによって「自分の価値をより実感することができる」=幸せな人生を導く。

一読しただけでは「きれいごと」が並べられているようにも思えますが、
読み返すたびに気づきのある名著だと思います。

我が子の教育を考えたときに願うこと。
「自分の好きなこと、やりたいことを見つけて充実した人生を送ってほしい」
それと同時に
「出会う他者といい関係を気付いてほしい」

自分の人生を全うしながら、他者と強調すること。
そのためのエッセンスがちりばめられている「アドラー心理学」

ドラマではその真髄が描かれていないのが残念でしたが、
これを機にアドラー心理学という言葉が広まったら嬉しいなとも思います。

ご興味ある方は本の「嫌われる勇気」や、私のまとめ記事もご覧くださいませ(^^♪

(画像をクリックでまとめ記事に飛びます)



5mail

スポンサーリンク
広告1

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
広告1