子供同士で遊ぶとき、親が注意したいこと。ヒマ・ビンボー・オテツダイが子供を伸ばす!

今週末は長女(小1)の友人姉妹(小1&小4)が我が家にお泊り。
飽きることなくひたすら遊び続ける彼女たちを見て思ったこと。

ヒマとビンボー(とオテツダイ)は、子供の創造力を育む!!

そこで、子供に与えるべきもの、与えすぎてはいけないもの、についての考察です。

ヒマ・ビンボー・オテツダイこそが子育てで重要である!
この考え方は三谷宏治さんの著書で力説されています。

(詳しくは過去記事:お手伝いは子供の自立と就職力を育む!「お手伝い至上主義」とは!

よく我が家に遊びに来てくれるこの姉妹。
シングルマザー家庭で、お母さんはフルタイム勤務で忙しい。
姉妹の歳も近く二人で遊べることから、いい具合に子供を放置しています(笑)

シングル家庭だからって貧乏、と言うつもりは毛頭ありませんが、少なくとも

◎習い事は最低限
◎お小遣いも最低限

でいらっしゃるので、三谷さん流の理想の子育て✨と言えます。
(お手伝いに関する流儀は聞いていませんが、お母さんがいないことが多いので、自然と家事手伝いはせざるを得ない様子。オテツダイ、もばっちりかも!)

さて、そんな子供たちが我が子と遊んでくれると、メリットはたくさん。

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◎子供同士でひたすら遊ぶ

=親は子供の相手をしなくていいので、ラク!
(我が家のちびっ子次女&三女も加えて子守してくれます)
=家や公園でも飽きずに遊べるので、(外出の)コストはかからない

最近は小1でも週末に習い事を掛け持ちしたりと、忙しい子が多い。
「今週予定がないので、うち来ない?」
と言って応じてくれる彼女たちはとても貴重です。
(我が子もヒマ人なので・・・)

これだけ読むと
「子供同士でひたすら遊ぶ、当たり前のことじゃない?」
そう思う方も多いかもしれません。

けれど、他の親子と遊んでいると思うんです。当たり前のことが、簡単ではないこと。
特に気をつけたいのが、親が「余計なもの」を与えてしまうケース

ヒマ・ビンボー・オテツダイに反する、親が与える「余計なもの」とはどんなものでしょうか。

①子供への介入

これはとっても多い。
子ども同士が少しもめるだけで、「○○、そんな態度はダメでしょう」
「喧嘩するならもう今日は帰るよ!」
などと、介入するケース。
(親がどこまで介入)」するべきか)線引きはとても難しい。
年齢が低すぎる子供や、当然危険が及ぶ場合には注意は必要でしょう。

小学生女子ですが、お泊りして長く一緒にいると、少なからず揉めるシーンも出てきます。
けれどそのまま見守っていると
「○○は次は譲る番なんじゃない??」
「これが終わったら○○に貸すけど、それでいい??」
子供同士で交渉したり解決するシーンもたくさん。

遊びを通して、子供同士で問題解決をしたり、コミュニケーションを取ったりする力が養われています。

②おもちゃ類

気の利くお母さんほど
「これで遊ぶといいよー!」なんて材料を用意してくれてる。
(プラ板とか、ビーズとか)
それで盛り上がることも多いのでこれは一概にダメとは言えません。

けれど、今回何も用意ができなかった私。
一日以上楽しく遊べるかなー?飽きるかな?
と心配したのですが・・・
まったくの無用でした。

おもちゃも最低限の我が家で、布団やらぬいぐるみやら、あるものを大活用。
病院ごっこやら布団でジャンプやら。
創造力を巡らせて遊んでいました。
よく飽きないなあ、と関心。

③テレビ・ゲーム

これ、とーーっても多い!!
特に男子は小1でもゲームを持っている子は多いですね。
テレビ・ゲームを始めてしまうと、どうしても子供の意識はそちらに集中。
実際に年末年始に遊んだ友人の子供や甥っ子。
どうしてもゲームに向かってしまい、以前より子供同士で遊ぶ時間が激減してしまいました。

テレビ・ゲームの刺激はやっぱり子供には強くて魅力的なもの。

三谷さんのいうビンボーとは
「制限をかけること」
お小遣いはもちろん、テレビ・ゲームの時間にも制限をかけることが大切。
これらは、すぐに子供たちの時間を侵してしまうから。

今回のお泊り会では、制限を設定しなくとも(テレビより)自分たちで考え出した遊び(ごっこ遊びなど)に夢中でしたが、
今後子供の成長に従って、「制限」をかけることも覚えておこうと思います。

以上、ヒマ・ビンボーを与えられている(と私が勝手に思っている)姉妹ちゃんとの遊びを通じて、私も改めてその必要性を感じた経験でした。

今回の私の反省は1点。
「オテツダイ」を与えなかったこと。
ついつい「お客さん」が来た感覚で私も気を利かせてしまいましたが(苦笑)💦
しっかりものの彼女たち。
次回以降のお泊まり会では、もっと家のことも手伝ってもらおうと計画中です!

次記事では、三谷さんの本から
「子育ての4つのパターンと理想のパターン」をご紹介します。

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