夫婦やすれ違う人間関係に役立つ「愛の言語」をご紹介します!
ママさんと話していると、多かれ少なかれ「夫への愚痴」を抱いている人は多いよう。
わかります、わかります(笑)
我が家は結婚当初からすれ違い・揉め事が多かったこともあり
「なんでこんなに話がかみ合わないのだろう???」
と不思議に思ったこと、しばしば。
そんな時、知人に紹介された「夫婦のためのワークショップ」に参加したことがありました。
子供をあずけて、夫とふたりで。
コーチとして活躍するご夫婦が自分たちのすれ違い経験をもとに立ち上げたワークショップ。
(※今現在は活動されていないようです)
いくつかのワークをこなしながら、夫と妻の意見をお互いに聞いていくという実践形式のワークショップ。
普段からふたりで向きあって建設的な会話になるカップルには必要ないかもしれませんが、当時、すれ違いばかりだった私と夫。
ワークをこなすことで、お互いの本音が言いやすかったり、相手の価値観と自分との大きな違いが目に見えて理解しやすかったり。
そんな効果がありました。
そこで一番印象に残った「愛の五言語」をご紹介。
ワークの元となったのは、結婚カウンセラーだという、ゲーリーチャップマン氏が提唱する、言語の違い。
ここでいう言語とは「愛を伝える」ための手段として、どんなものに重きを置くか、ということ。
ここが一致していないと
こんなにしてあげたのに、相手は喜んでくれない・・・
相手は自分の望むことをしてくれない・・・
と不満が募りやすい。
では5パターン見ていきます!
①肯定的な言葉(Words of affirmation)
相手が嬉しくなるような、ポジティブな言葉がけ。
②クオリティ・タイム(Quality time)
一緒に上質な時間を過ごすこと。
(相手の話や存在に集中する時間であり、ただ一緒に居ればいいというものではない)
③贈り物(Receiving gift)
プレゼントをすること。
④サービス行為(Acts of service)
ワークショップでは「家庭への奉仕(家事など)」と訳していました。
相手の望むだろうことをしてあげること。お手伝い。
⑤身体的なタッチ(Physical touch)
スキンシップ全般
同じ日本語を話していても、この「言語」が違うと、実はコミュニケーションが出来ていない状態。
お互いに不満がたまりやすいのだ、という。
そこでワークショップ内では
「自分が大事だと思う(これをされたら愛を感じる)言語」と、
「相手が大事にしているだろうと思う言語」を考えて話し合う時間がありました。
この言語を紹介された時点で
「夫と私は違うんだろうなあー」と思いましたが・・・
やっぱり違いました(爆)
夫は
④サービス行為(家事への奉仕)
私は
②クオリティタイム(相手に集中する時間)
逆に、相手が大事にしているだろう言語は、お互いに外れました。
つまり、良かれと思ってしていたのは、あくまで「自分の言語」を基準にしただけだったのです。
だから、頑張っているはずなのに伝わらない。
我が夫は家事をよく手伝ってくれるのですが、それも「愛」の一つだったのです・・・!
(私は、一緒に会話をしたり分かち合ったりすることこそが愛、と感じていたので、そこへの感謝が足りていませんでした💦)
ちなみにワークショップには、我が家と違って
「こんなのに来なくても、十分仲良し夫婦みたいですけど!!」っていうご夫婦もたくさんいましたが、
10組以上の夫婦のうち、言語が一致している夫婦は
ゼロ!
でした。
夫婦のように近い人間関係であっても、思っている以上に価値観は違うのかもしれません。
親子でも、友人でも。。。
すぐに特効薬とはならないかもしれませんが、
「なんだかこの人とはすれ違う・・・」という人間関係があったら、もちろん夫婦関係でも、
お互いの愛の言語を確認しあうと発見があるかもしれませんよー!!