女の子の仲間はずれに親はどう対処する?花まる高濱先生「女の子の育て方」に学ぶ

前の記事で「子どもがいじめにあわない(しない)ために」親のできることを考えました。
精神・身体に危険が及ぶようないじめ、はあってはならないものです。

では「いじめ」まで行かないけれど、よくある「女の子のグループ」問題はどうでしょう。
親が介入すべきか否か、考えてみたいと思います。

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女の子のグループ問題=順番にグループの子を仲間外れにする、っていうやつ。

昨年の今頃、小学校入学を控えていた我が長女。
同学年が8人という小さな保育園から、学年100人超の小学校へ。
私の本音は、
「これからいろいろあるんだろうなー。特に女の子はめんどうくさいよなー。
かわいそうになー」
(ネガティブだわ💦)

私が女の子のグループ、苦手だったんです。
(小心者なのでそれなりにうまく立ち回っていましたが)

そんなときに読んだ本。

花まる学習会の代表でもあり、教育に関する著作や講演会も多数。
メディアにも多々登場されている、高濱先生。
男性の視点からの「女の子の教育」論は冷静で的を射ている。

この本には女の子の12の特徴が挙げられています。
「かわいい・きれい・わかる、が基準」
「よい子であろうとする」など。
女の子を持つお母さんなら、あるある、とうなずくポイント多し😁
特徴の一つにで注目したのが

いじわるをする/いじめが神経戦

というもの。
女の子のいじめは小さなころから精神的な圧迫合戦だと高濱先生。
男子がイラっとするとすぐに手や口が出るのに対し、女子は「誰かをハブにする」といった精神的圧迫をしかけると。

うーむ。確かに・・・
先日も近所のお友達(年中・年長・小1)3人で久しぶりに遊んだら、一人を仲間はずれにするシーンがしばしば・・・。

「では、そんな女子にどうすればいいんでしょう!?」

(↑我が心の叫び)
その章の締めくくりにはこうありました。

「次は私にいじめが回ってくるかも・・・」と思いながら、同調圧力をかけあう女子たち。
社会人になってからも、ちょっとやそっとのことには負けず、本当にしぶとく生き抜けるのは女の子なのです。

なるほど。。。

確かに、女子はしぶとい(笑)
女子のグループが好きではない私だけれど、そこで身に着けた処世術はなんだかんだ、その後役立っている。
仕事や、ご近所さんとの人付き合いとか。

もちろん「いじめはダメ、絶対」という信念は変わらないけれど、人が集まれば「いじめが起こる」のも残念ながら真実だと思う。
子どもだけでなく、職場に行っても、ママ友が集まっても、どこでもいじめや悪口ってありますもんね~。

それをしぶとく生き抜いている女たち😁

と、考えると。
精神・身体に危惧が及ぶレベルでなければ

「これをバネにしてしぶとく育ってくれ・・・・!」
時に静観し見守る姿勢も大事なのかもしれません。

親にできることは、あれこれアドバイスするより、横の関係として話を聞いて受け止める。
そうしたら、案外すっきりしてしぶとくまた再出発してくれるかも。
それが女子のたくましさなのでしょう。

☆今日のまとめ☆
ちょっとしたいじめ(女の子の仲間はずれ、など)は時に静観して見守る姿勢も大切。
それをバネにしぶとく生き抜くのが女子の「たくましさ」

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