前記事の続きで、私が感じた保育園~小学校までのワーキングママの働きやすさについて記してみます。
特に、これから保育園に入園し、職場復帰するママのエールになれたら嬉しいです。
では子供の年代別に進めます。
◎保育園(0歳~5歳)
巷では「3歳までは親の手元で」という、いわゆる3歳児神話もまだ根強い。
けれど、保育園ママと話すと大抵の方がいうのが
「保育園時代は働きやすかったよね~」
それまでずっと一緒にいた我が子と離れるのは、親のほうが寂しかったりする。
けれど、子供の順応は早く、保育士さんは保育のプロ。
入園直後に大泣きする子ほど、慣れるのも早かったりする(うちの子はこのパターン)
また、3ヶ月過ぎても登園時に大泣きする子もまれにいるけれど、大抵は保育士さん曰く
「ママが見えなくなった途端に、笑顔でおもちゃで遊んでますよ~ヽ(´▽`)/」と。
私自身、育休明けの保育園直前期には不安で、ワーキングママに体験談を聞きまくったこともあり、
また長女の保育園を通して多くのワーキングママと関わってきたけれど、今のところ
「保育園に入れなきゃ良かった・・・」
という声は一人も聞いたことがないです。
もちろん、昨今問題ある保育園やベビーシッターの事件もあるので、事前の見学は必須だけれど。
これから保育園入園の方、親にも子供にもワクワクすることのほうが多いですよ~ヽ(´▽`)/
決して「かわいそう」な場所ではないです。
→(参考記事)保育園はかわいそう?小1の壁は?自分に必要な子育て情報に出会う、たった一つのコツ
◎小1
最近言われる「小1の壁」
●保育園と違って小学校の学童は終わりが早い(18時頃)
●子供自身も、学童に行く生徒と行かない生徒(=母親が働いている家庭とそうでない家庭)がいることをはっきり認識する。
(=学童に行かない選択肢もあることを知ってしまう)
●宿題のチェックや提出物など、親がやることが(保育園より)多い
●多くの企業では「子供が小学生になったら時短打ち切り」(もっと早いところもあるけど)
さらに保育園から小学校という、大きな環境の変化に子供自身も疲れが見えてきて、働くお母さんを阻む諸々の問題が、「小1の壁」
さて、これに関して私の実感は・・・
小1の壁は、あるヽ(;▽;)ノ
です。。。(働くママ応援隊としては)残念ながら。
実際に子供の入学を機に転職・退職したママさんも何人も見ています。
「子供が小1の間は特別時短や有給が欲しいーーー!」
心の叫びも聞いています。
私自身も、長女が小1を機に、講師の仕事を減らし在宅の仕事を少しずつ増やしています。
とはいえ!
これからの働き方をどうするか。
「答えは自分の中にある!」です!!
現実の条件は一度脇に置いて、
「どう働きたいか、どう生きていきたいか」考える時間が大切です。
私は3人目が生まれたこともあり、自分自身が快適なワークライフバランスを追求しようと決めたので今のあり方に至っていますが、正解は一つではない。
実際、民間の学童なども使ってフルタイムで引き続き仕事をこなされているお母さんもたくさんいます。
助産師訪問で来てくれた助産師さんは、(ずっとフルタイムなので)中2のお姉ちゃんが、小5弟のお弁当まで作ってくれるんですよ~、と。
なので、小1の壁が見えてきたら(入学が近づいてきたら)
早めに情報を集めることをおすすめします!特に、自分が理想とする働き方をしている経験者に。
私からの小1の壁乗り越えアドバイス
☆経験者の情報を集める
☆学童と、それ以外の託児の情報を集める
☆できれば、小学校に近い保育園に通っていると望ましい(知り合いの多くが学童に行くので、すんなり馴染める)
→うちの長女が学童を嫌がったのも、これが原因。小学校から離れた保育園だったため、学童に通う知り合いがいませんでした。
☆自分の価値観や経済状況が許すなら、転職や退職を視野に入れるのもひとつ。
→実際に、体の小さい我が長女は入学当初、かなり疲れて帰ってきました。私が三女の育休で家にいたのは良かったです。
と、ここまで私なりの経験と情報による実感です。
実際にこのあとも小4の壁(多くの自治体で、学童が小3で終了してしまう=放課後の預かり先がない)など、ワーキングママには悩むポイントが度々訪れますよね。
でも多くの先輩曰く「すぐ子供は大きくなるから!」と。
中学生くらいになれば、子供も部活やら勉強やらで帰宅が遅いし、働きやすくなるんでしょうが。。。
それまでに自分も年をとりますからね。
自分の「今」の時間だって大切。
悩みながら、時に子供とも相談しながら決めていく人生はきっと後から見たら宝のような時間のはず。
ワーキングママはおそらく全員、悩みながら進んでいます!一人じゃないよ💖
私もまた経験&仕入れた情報はシェアしていきますね☆