嘘と盗みぐせのある長女の友人ちゃんのことと、その時の私の対応についての記録です。
(色んな人の知恵もあわせて)
この春、小学校に入学した長女。
下校ルートが同じSちゃんというお友達ができました。
小1ながら、大人びた雰囲気の彼女。うちの子にとって憧れもあるようです。
うちの学校には、学童とは別に放課後に通える「放課後教室」があります。
Sちゃんのママも働いているとのことで、母親同士で連絡をとり、一緒に行かせることも増えてきました。
「こんな仲良しのお友達が出来て良かったなあー☺」
と感慨にふける一方、気になることが出てきました。
一つ目は、嘘。
嘘といってもカワイイものですが・・・
(一人っ子なのに)兄弟がいると言ったり、娘が始めたのと同じ習い事を、私もやっていると言ったり。
そして二つ目は、盗みぐせ。
夏休みのある日、二人で待ち合わせて行った放課後教室がたまたま休みだったとかで、我が家で急遽遊ぶことになりました。
もう小1なので、私は家事をしながらほぼ放置・・・
しつつも、Sちゃんの行動が気になる私💦
遊びに集中しないというか、落ち着きがないというか。
今まで他のお友達には感じたことのない、ざわざわ感。
遊んでいる場所(リビング)と子供部屋を落ち着きなく行ったり来たりのSちゃん。
二人のリュックが置かれた子供部屋を掃除しながら、葛藤する私。
「このリュックには何が入っているんだろう」
なんだか気になって仕方がない。
ハイハイしだしたばかりの三女👶がSちゃんのリュックに手をかけたのを「チャンス」と思い、彼女のリュックを覗いてみると
ありました・・・
ウチの娘のおもちゃが、いくつも(名前も書いてあるので、間違いない)
ここでもすごーく葛藤しましたが、このまま帰したら彼女は「盗んだ子」になってしまう。
もちろん、大事なおもちゃを持っていかれるのは、私も嫌😑
うちの子のおもちゃは、取り出してしまいました。
その後、注意して見ていると、再度長女の小物入れを片手に持って子供部屋に行こうとしたSちゃん。
目の前で見たので、長女に「あれは、あげたの?今日、他にあげたものある?」と聞きました。
長女は「なにもあげていない」とのこと。
それをきっかけにSちゃんに話しました。
「それは上げていないから、返してもらえるかな?」
悪びれずに、「はーい」と返してくれるSちゃん。
その後、自分のリュック(彼女がいれたおもちゃは私が取り出し済み)を見ても、何の動揺もなく、至ってフツーに明るく遊んでいました。
何の悪気もなく、人のものを持っていく、小1の子。
これからどうなるんだろう。
お店のものを平気で盗んだりしない?
うちの子も、巻き込まれない?
色んな不安がうずまく。
でも同時に、長女が大好きなお友達として大切にしたい思いもある。
この出来事の後しばらく悩み、学校の先生をしている友人、アドラーの先生、信頼できる先輩ママにも相談しました。
そこで、得た「子供の友人の盗みに対する対応」について良かった点・改善点をまとめてみます。→後編へ