「うちは息子がいるから生理用品の隠し場所に気をつかうわ~💦」
と、片付け上手のママさんが話しているのを聞きました。
そこで、ずばり
子持ちママの生理用品の置き場をどうするか問題。
①さほど気にしない
②きちんと隠す
の大きく2つに分かれるのかな⁉と思うのですが、いかがでしょう。
ずぼら主婦な私は、もちろん①😅
特に気にしていないので、娘が一緒にトイレについてくると、聞かれます。
(子供ってママにくっついて一緒にトイレに入ってきませんか?)
「なんで血が出ているの?」と。。。
チビに交じっていまだに一緒にトイレについてくる長女、小1💦
先日もそこで、なんで血が~の問いをかけてきたので、これは
性教育のチャンス!!
ここは予習済みだったので、落ち着いて答えられました⭕
「女の人のお腹には、赤ちゃんがやってきてもいいように、血でできたベッドが用意されるんだよ。でも、赤ちゃんがやってこなかったら、月に1回はその血が外に流れてなくなって、また新しいベッドが用意されるようになるよ。早ければ10歳くらいから、そのベッドは用意されるんだよ~。◎◎ちゃんも、そのうちそうなるのよ~☺」
明るく・はっきり・さらっと、伝えました✨
(↑明るくはっきりさらっと・・・性教育の極意です。詳しくは過去記事で)
→性教育の極意(前編)
→性教育の極意(後編)
そのあとも、血が出る場所はどこだ、なんていう名前だ・・・と突っ込みが入ったので、
ここからは絵本に任せてしまえっ‼
「ぼくのはなし」(おすすめ!)に書いてあるよ、と伝えると、すぐに持ってきました。
→性教育を始めようと思ったら、おすすめ絵本『ぼくのはなし』
そこで、読み聞かせること2回。
この絵本には、性交について触れている場面もあるので、突っ込まれるかな???と思いつつ、
明るく・はっきり・さらっと、読み聞かせました。
それで満足した様子の長女👧
なぜかゲラゲラ笑って終了~。
内心ヒヤヒヤ感ありつつも、目指す性教育にちょっと踏み出せてるかも💕
私も嬉しくなった一場面でした。
それを思うと、ママの生理用品問題って・・・
性教育のチャンス
じゃないでしょうか!
隠す必要、ほんとにあるのかな???
以前、担当したクラスの生徒さん、中学生男子のいるシングルマザー🙆🏻
自称ずぼら主婦という共通点で意気投合⭐
「うちは生理用品とか、出しっぱなしだったよ~!だから、息子には自然に映ってたみたい。中学生になって周りの男子が、(女生徒が落とした)ナプキンを取り上げて、開けてからかったりしてるのを見ても『そんなモンで、なにガキくせーこと言ってるんだよ』て冷めた目で見てたわよ~」
きゃっ、かっこいい・・・😍
ご自身のお店で布ナプキンの販売もしている藤本さきこさん。
息子さんには当然のように生理のこと、早くから伝えていたそう。
「その時期、女の子はおなかが痛くなったり、気持ちが不安定になったりすることもある。だから女の子には優しくしなきゃダメなのよ💕」と添えて。
そんなお話を見ていると、男子こそ、ママの生理から女性を知る、いたわることを学ぶのは大事なことではなかろうか‼
☆さきこさんのお店はこちら→☆
女の子の生理を当たり前のものと知り、だからこそ女性をいたわる気持ちを知る。
そんな素敵男子が増えたら、娘を持つ私も本当に嬉しいな💕
女子だけでなく、男子にとってもチャンスとなり得るママの生理用品の置き場問題。
隠すのが当たり前、って思う方も、一度あり方を考え直してもいいかもしれません。
自然にそのまま、時にはずぼら主婦のやり方もおすすめですよ~✨