今日は久々に夫にがっかりした私。
子供3人に恵まれ、家も買い、育児と家事に積極的に協力してくれる夫。
日中は子供の騒ぎに紛れて、夫とも賑やかに過ごしているけれど、子供が寝静まったとたん、しーん。
最近の私たち夫婦に会話といえば、必要な事務連絡だけ。
それさえもメール中心だったりする。
夫の女性問題がきっかけだったとは思うけれど、なんやかんや夫婦を続けて数年、根本的な問題はあくまで、私と夫の関係性なんだろうなあ😑💦
と、冷静に思えるようになるまでにはたくさんの葛藤や言い争いもあり、私自身はまた、たくさんの素晴らしいご縁(カウンセラーさんや友人たち)に救われてもきました。
夫婦のことについては、夫には夫の言い分や不満があることも強く感じているので、私からの視点からだけで書くつもりはありません💦
でも、時に砂漠で一人ぼっちで立たされているような孤独も感じる結婚生活。
その中で私を支えてくれた言葉と、どんなに悩ましい状況でも「幸せ」は選べるのだという確信だけは、お伝えしたいなと思って書いてみます。
長年私を支えてくれた言葉、ニーバーの祈り。
アドラー心理学の火付け役「嫌われる勇気」にも紹介されています。
神よ、願わくば私にさずけたまえ
変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと、
変えることのできる物事を変える勇気と、
そして
その二つを見分ける賢さを
変えられないものは受け入れる
変えることのできるものは勇気を出す
どちらも本当に難しいけれど、やっぱり一番難しいのは
「それを見分けること」
不毛に思えた言い争いもケンカも意地悪(笑)も、今思えば、
「夫のこの部分は、私には変えられないんだ」
「私の人生をどうしていきたいか、は私が決めるんだ」
そう決意するためには経験や痛みと、長い時間が必要だったと今は思えています。
今、夫に女性の存在-いや、夫の真の関心がそもそも私にないことを-感じても、動じないでいられるのは、この祈りを信じて、時に勇気を出して歩んだ数年間の賜物なんじゃないかな🌸
ふと自分を褒めたくなったりもします💯
夫婦なら、我が家のような女性問題だけでなく、お金の問題、仕事、子供のこと、性、価値観etc
人間関係全般に至っては、さらに複雑な問題はあるでしょう。
そんな時に、そっと思い出してほしい、このニーバーの祈り。
自分が本当に変えられることにだけ、勇気を使っていきましょう!
そしてアドラー心理学「幸せになる勇気」からもう一つヒントを⭐
アドラーのカウンセリングで使用する三角柱。
3つの面からなるこの柱は「わたしたちの心」を表しているそう。
一面にあることば「悪いあの人」
二面には「かわいそうなわたし」
悩みを相談する人のほとんどはこの二点
-我が身の不幸や自分を取り巻く人・環境への憎悪を語る。
けれど、問題を解決するために考えるべきは、最後の一面だけ。
そこに書かれているのは
「これからどうするか」
自分の問題なのか相手の問題なのかを見極める。
そして「自分はこれからどうしたいのか」を考える。
問題の解決に必要なのは、その繰り返しなのでしょう。
夫婦二人の単位では弱いながらも、子供たちの父と母としての結束を高めてきた私たち夫婦。
私自身は新たな仕事を始め、いま出来る範囲から自分にとっての最善を選ぶことを積み上げていく過程で、ずっと念願だった二人目(さらに三人目)の子供を授かることができました。
(※このあたりは非常に時間をかけて悩んだところです。似たような悩みを持つ方、詳細が気になる方はぜひ個別にメッセージしてくださいね😁)
夫との関係で愛を学ぶことはできないと知ったさみしさは常にありつつも、「私には」子供を通して「愛」を学ぶ機会が与えられたのだと感じています。
その点でも、生まれてきてくれた娘たちには感謝しかありません。
(怒ってばかりいるけど・・・😑💦)
肝心の夫婦関係。
子供が小さい今は「現状維持」を選択していますが、子供の成長とともに、自分の環境も当然変化していくし、これからも
「私はどうしたいのか」を選択し続ければいいのだ、とだけ決めています。
私が「子供の幸福力」にこだわるのも、結局は「自分」が幸せになりたいという貪欲さから来るのかもしれません。