「受験(試験)に受かるのって、〇〇な生徒だよね~」
受験が近くなると、職員室ではそんな話題があがる😁
学習塾で10年、小学生から高校生までの授業をし、今は社会人に検定指導をしていますが、
○○
に当てはまる、受験(試験)に受かる生徒さんの資質って
大人も子供も同じなんだなーとつくづく感じています。
では、合格する人に共通する点ってなんでしょう⁉
クイズ形式でいきます😉
Q 職員室によく質問に来る人と来ない人、どちらが合格しやすい?
「それは質問によく行く人でしょ!疑問点をそのままにしないんだから!」
と思った方は要注意👻
全体としては試験勉強が出来ている子ほど職員室に来ない傾向があるのです‼
同僚だったカリスマ講師は「質問になんか来るな!」と生徒に伝えていたほど。
さすがにこれは、本当に自分の指導に自信がなければ言えないセリフですが💦
でも我が子につい「分からなければ先生に聞きなさい!」と言ってしまう癖がある方は気をつけたほうがいいかも。
職員室に入り浸る生徒ほど、試験には弱いんです。
なぜか?
もちろん、本当にわからないことを質問して解決することは大切。
けれど、質問グセがついてしまうことの問題は
①自分の頭で考えなくなる
これが一番危険。人に依存するクセがついてしまうと、考え抜く力が育たない。
自分で考えて悩んで答えを出す過程こそが、一番大切‼
②わかった気になる
質問して先生に説明されると、わかった気分になる(親も、先生に質問したと聞けば安心する)。でも実際自分で解こうとすると、解けない。
よくあるケース。
繰り返しますが、一番大事なのは
「自分のアタマで考え抜くこと」
です!
次の質問
Q 素直と頑固、どちらが受かりやすい?
どうでしょう?
夢に向かって頑固。
そんな要素は大切ですが、勉強面に関しては、絶対に
素直 であることが大切‼
勉強、試験の面に関しては教える側は生徒さんより経験豊富。
だからこそ、「こうやって勉強したほうがいい」と伝えるのですが、
「私、苦手なんです」
という生徒さんほど、こちらの話は聞いていない|д゚)💦
アドバイスには耳も貸さずに、独自のやり方を貫こうとする。
大人も子供も同じ。
もっと効率いい方法あるよ!こうやれば楽だよ!
良かれと思って助言しても、スルーする人って意外と多いんです、ほんと😖
なのに「やっぱりこの志望校は無理だから、やめたほうがいいですよね?」
重要な決断はこちらに委ねようとする。
出来る生徒さんはまったく逆‼
志望校などの、人生に関わる自分の決断は頑固に守る
けれど、勉強法のアドバイスは素直に受け入れる。
学習塾時代の上司は説明会で必ず
「受かる生徒さんとは、素直な子です!」
と強調していました。
素直に勉強のアドバイスは受け入れ、自分の頭で徹底的に考え、それでも解決しない時にだけ先生に質問する。
そんな生徒さんは絶対に試験に強い😁
☆本日のまとめ☆
合格する生徒に共通するのは「素直」で「自分のアタマで考え抜く」こと‼