ほめる子育ては危険?良いほめ方と悪いほめ方、村上春樹に学ぶ

イマドキ子育て👦
一昔前のスパルタ教育はなりをひそめ、いわゆる「ほめて育てる」が主流(むしろ常識?)になっていると感じます。

子育てでも職場でも、良いところに注目して「ほめる」というのは素晴らしいこと☺
私も常に意識しています。
なにより自分だって、仕事も家事も、批判されるより褒められるほうが、ずーーーっとやる気があがる😁

けれど同時に「ほめる」教育のはらむ危険性も知っておくべき‼

その根拠は、ノーベル文学賞候補に常に前のあがる、日本が誇る作家・・・
村上春樹さんのエッセイにあります。

ananに掲載された村上春樹のそのエッセイ(村上ラヂオに収録されているはず)を読んだのは10年以上前。
その頃の私は、いわゆる「ブラック企業」に勤める新卒社員😭

連日の深夜に及ぶ残業よりも辛かったのが、上司による罵声。
「バカヤロー!」
新人を怒鳴る声は毎日オフィスに響き渡っていました。
私も30人以上の社員の前で名指しで怒鳴られること、数回。

けれど、こんな酷い職場の割に、新人たちは(すぐには)辞めなかった。

なぜでしょうか⁉

大きな理由の一つ・・・・

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そのブラック企業は、ほめ上手

だったんです‼

怒鳴られて「もうこんな会社辞めてやる」と決意した途端に上司に食事に誘われる。
行くと数人の上司が来ていて、みんな口をそろえる。

「俺はな、○○の才能に期待しているんだ。だからこそ、早く育って欲しくて、あえて厳しく接している。期待の裏返しだと思って欲しい‼」
涙ながらに熱く語るオッサンやオバサン(上司)たち。

世間慣れしてしまったアラフォーな今の私なら、鼻で笑っちゃうとこだけど、
当時は純粋に
「よし、頑張らなきゃ!!」
って思ったんですよ・・・😭

2年目で新人指導をするようになって知ったのが、ほめられたのも全て上司(会社)の戦略だったこと。

なぜなら2年目になると
「この時期、新人たちが疲れてくるから、出来る限りほめるように」
そういった指示が頻繁に来るんですものー💦

そしてその頃には、いくら罵声の後に食事会を開かれたところで
「どーせ思ってないんだろうに😛」
と疑う心も育ってきました(笑)

そんな時に読んだ、村上春樹のエッセイ。
手元に本がないので詳細は怪しいのですが、大すじははっきり覚えている。

村上春樹ほどの人でも、自称「僕は人からけなされてばかりいる」のだそう(笑)
批判されて辛いと思うことが多かった。

けれど、反対に(見当違いの)ほめ方をされ、その期待に応えようとして心身をすり減らして行った人を何人も見てきた。
(本人は営業に向いていないのに、ほめられて向いていない仕事を頑張りすぎて病気になってしまう等のケース)

だから、今では批判されるたびに
「ああ~よかった。ほめられなくて😁」
って思うのだ、と。

10年以上も時が経つのに、ブラック企業の言葉を聞くと同時にこの話を思い出す。

本当は早く辞めたいのに、ほめられると、嬉しいし義理も感じて頑張ってしまう。
自分の本心や望みはすっかり脇においたまま。
自分が病んでいくことよりも、周りの期待に応える嬉しさを優先してしまったこと。

当時を思うと、「ほめてくれた」上司はむしろ憎らしい💀

この経験から、ほめることのもつ危険性も感じているのです。。。

とはいえ、褒められるのは嬉しいし、子供のいいところってたくさん見つけたいですよね。
そこで!

⭐良いほめ方の2大ポイント⭐

①本心からほめること(思っていないなら、言わないこと)

②相手の思いを知ること(知ろうとすること)

[解説]
①子供は見抜くんです。この人が
「本心」から褒めているのか「何かを意図して」褒めているのか。
本音から出た言葉は嬉しいし、伝わる。
けれど「自分をコントロールしようとして」の言葉は、重くのしかかる

営業をやりたくない人に、結果を出させたいから「ほめた」ことによって、その人の心が死んでしまった。

②そんな風にならないためには「目の前の相手が何を大事にし、どういう願いを持っているのか」を知ることが、褒めることより数倍も大事になってくる。

「相手をコントロールする目的でほめる」のがNGってこと❌

子供の行動や心をよく見つめ、その上で気づいた長所はどんどん本音で伝えていく。

そんな子育てが積み重なったら素敵ですよね💖

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