大切な我が子・家族をブラック企業から守るためには①

業界最大手、電通の社員の方の過労死自殺問題がニュースになりました。

ここ数年、「ブラック企業」という言葉も一般的になってきました💀

大切な我が子が、ご主人が、自分が、
仕事によって命を奪われるなんて悲しいことはないですよね。

そこで今日のテーマ

「我が子(家族)をブラック企業から守るために」知っておきたい1つの大原則

仕事(職業訓練校)で社会人の転職相談もしている私ですが、ここ数年急増しているのが
「前職がブラック企業でした」
「次こそブラックな会社に入りたくない。どうしたらいい会社か否か見抜けますか」

といったご相談。

ブラック企業とは・・・
長時間労働による、肉体的苦痛
パワハラ・セクハラによる、精神的苦痛
いわゆる「労働基準法」を大きく外れる会社、といったところでしょうか。

幸いにも、こういった会社に縁がなかった人には
「死ぬくらいなら会社を辞めれば良かったのに・・・」
と不思議な部分も多いでしょう。

それは正論⭕
ですが、私もまさに新卒で入った会社がブラック企業。
休日出勤、深夜労働当たり前。
「バカヤローーー😡」の罵声は日常茶飯事。
おまけに、私のいた会社は「幹部の不倫率99%」
社内モラルも崩壊しまくり💦

そんな2年間を過ごした身として、身を捨てるほど追い込まれる気持ちも想像できるんです。

とはいえ、我が子には絶対にそんな会社に入って欲しくない。
入っても、身を削る前にやめてほしい。

自分の経験と、生徒さんのご相談をもとに考えました。

まず、先ほどのもっともな疑問。
「死ぬくらいなら何故会社を辞めなかったのか」

これは、学校も同じですよね。
死ぬほど行きたくなければ、学校に行かなくてもいい。
大人はそう思うけれど、新学期前の自殺は後を絶たない

死ぬほど追い込まれる人たちというのは
今いる世界(会社・学校など)=全て

となりがち。

「子供はともかく、大人なのに⁉」
そう思う方もいるかもしれません。

けれど、ブラック企業であればあるほど、
忙しい=会社「外」の人とつきあう時間が少ない
パワハラ=他人を押さえ込むような上司・会社は「いかにお前が未熟で間違っているか」という観念を植え付けようとします

そんな環境に身を置き続けていると、その会社の価値観だけに
洗脳
されてくるのに時間はかからないのです。

もちろん、死を選ぶほど追い込まれる背景には、それぞれの事情も多分にあるとは思います。でも、この「洗脳」はブラック企業に共通することだと思う。

一番は国が率先して動き出し、こういった企業が改善されること。
とはいえ、ブラック体質の会社が変わるのには時間もかかる。

「自分が、大事な人をブラック企業から守りたい!」
そのために必要なことはたった一つ。

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「世界は広い、選択肢は一つではない」
と伝え続けること。

繰り返しますが、ブラック企業であればあるほど、
忙しい→社内の人間とばかり関わる→その、社内の人間に追い込まれる→行き場がない

となりがち。
ここしかない居場所が地獄だったら。未来は描けない。

でも世界は広い‼
ここ以外の居場所もたくさんある。

そう信じられるようになってからは、私の世界も彩りを増してきたんです。

→続きます😁

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