9月も一週間を過ぎました。
わが長女は、今のところ問題なく、元気に登校しております(^^)
(入学直後は学校に行くのを渋り、5月末までは私も学校に付いて行ってたんです・・・)
小学校に入ると(基本的に)自分で登下校してくれる(^^)
送迎がなくなるのはホントに楽ちん・・・
その一方で、このご時世。
変な人に声をかけられないかな、まさかついていかないよね
・・・心配も増えていきます。
性教育の入門として、師のちゃーりーさんがお勧めしていた絵本。
「わたしのはなし」
これはとってもおすすめ‼
女の子はもちろんのこと、ぜひ男の子にも読んでほしい。
特に(一人でのシーンが増える)小学校入学までに。
ちなみにこの絵本、シリーズ3部作で、ほかに
「ぼくのはなし」「ふたりのはなし」
と、あります。
特に「ぼくのはなし」は性教育の入り口にぴったり。
受精のことにまで踏み込んでいます。
けれどその分、抵抗感を覚える親御さんもいるはず。
「ここまではっきり伝えちゃうの?!」と。
その点でも、「わたしのはなし」は親子で最初に読みやすい本。
愛ちゃん、という主人公がお母さんに言われたこと・・・
わたしのからだとこころはわたしだけのもの。
だから大切にしなければいけない。
身体の中でも、水着をつけている部分を
プライベートゾーン
という。
プライベートゾーンを自分でない人が触ったり、のぞいたりしたら
その時はすぐにはっきり、「やめて」といいます。
他にも、
道で連れ去られそうになったり、誰かが自分のプライベートゾーンを触らせようとしたら、はっきり断ること。
そして、お母さんや先生などの周りの大人にそれを伝えること。
自分の体を守るのは自分。
といった
当たり前だけれど、とても大切なことが、明るいタッチで描かれています。
でも最初娘に読んだとき(私の熱意に反して)
「ふうーーん(‘ω’)ノ」
あっさりした反応だったんです😅
プリンセスものや、プ○キュア系大好きな長女。
この絵本は、ちょっと昭和が入ってる(失礼)かんじ。
あまりときめかなかったかな~😓
ちょい残念に思ったんですが。
その後ちょくちょく、
「また読んでー」
と持ってくるように!
しまいには、自分で音読し、暗唱してしまったほど(笑)
なんでその本好きなの?
というと、
「愛ちゃんおもしろいもんーー!」
よくわかんない回答ですが(´・ω・`)
娘なりに何か、心に響くものがあるんだろうな😊
この本のおかげで、「プライベートゾーン」という言葉も我が家の共通語に。
わざと裸でうろうろすると
「あれ、プライベートゾーンが隠れてないよ!」
なんて会話に(^^)
(まあ。まだ裸でいいんですけどね・・・でも大切なことなんだと繰り返し伝えていきたいです)
自分の体は自分のもの
嫌だなと感じたら、はっきり断っていい。
同じように、相手の体は相手のもの
嫌がることをしてはいけない。
当たり前のことすぎて、あえて伝えていなかったりしませんか?
面と向かっていうのはなんだかぎこちないけれど、絵本を通してならとってもスムーズ。
ぜひぜひ全家庭にお勧めしたい、私も大好きな本です💕