抽象的な話が続いたので、今日は実用的?な話を。
朝、久しぶりのママさんに再会しました(^^)
お互い少し時間があったので、久しぶりにカフェでおしゃべり。
開口一番に聞かれたのが、
「今、娘ちゃんは何を習ってるー?」
習い事に関しての質問。
彼女は上のお兄ちゃんが、スイミングと英会話を習い中。
けれど保育園には、3つも4つも(それ以上も!)習い事を掛け持ちする子、
課外学習が活発な幼稚園に転園したお友達もいるとか。
「他にもやらせたほうがいいよねー、下の子なんて、まだ何もしてないし」
と悩んでいるご様子。
ちなみに現在の我が家。
習い事といえば、長女が自治体主催の(=月謝なし!)チアリーディングに通ってるくらい。
すでにお気づきの読者さんもいるかもですが(笑)、本や情報に啓発されやすい私😅
もちろん、ママ友さんの情報だって気になります。
けれど、ことお習い事に関しては、あまり焦らない。
根底にあるのはやはり、学習塾で先生として勤務していた日々の思い。
ここで、考えてみてください!!
「コスパ(=コストパフォーマンス)のいい習い事とは何でしょう???」
月謝に対して、高い効果が出る習い事は何か、という意味です。
それと、親子の心理的負担(ストレス)も、できるだけ少なく。
・・・もちろん、正解は人による。
何年やってもものにならないお稽古もあれば、数年かかって花開く才能もある。
けれど、私の中には一つの明確な指針があります。
それは・・・
本人のやりたいことを、させること
「うわー、当たり前じゃんっ」
って非難も聞こえてきそうですが・・・
でもね、学習塾にいると、たくさんいるんです。
イヤイヤ通っている子。。。
とくに小学生!
(中学生にもいるけれど、学年が上がるにつれ危機感や意識が高まってくる子が多い)
なぜまだ小学生なのに、塾なんかにイヤイヤ通うのか??
それはもちろん、
親が(中学受験を)やらせたいから。
ただ、親に連れられて入塾した子でも、二つのケースに分かれます。
1 もともと知的好奇心が強かったり、勉強が好きだったりして、塾を通して生き生きと受験に進んでいく子ども
2 とりあえず授業が終わるのを待ち望んでいる子どもΩ\ζ°)チーン💦
パターン1の子は、上位クラスに進む子に多く、基礎クラスには2パターンの子が多い。
♦とりあえず、親に言われて入った(けど、本人に意欲のない)子供に多い授業中の行動ベスト5位(当社調べ)
1位 遠くを見ている
2位 鼻くそほじってる
3位 絵を描いてる
4位 先生の揚げ足とってみる
5位 後ろの子にちょっかい出してみる
と、親に見せたら
「高い授業料払ってるのに何しとるんじゃうぉらーーー👺」
教室の壁が壊されそう
もちろん、そういう子こそ、褒めたり注意したり、とにかく教師側も努力しますよ。
いや、上位クラスより費やす労力はずっと多い。
ただ、そのわりには結果が・・・😨
親が主導の中学受験が悪いとは言いません。
実際、まだ精神が幼い子供に(ここも小学生でも差がある!!)将来にかかわる決断をゆだねるのは危険な部分もある。
でも中学受験を企てる前にはぜひ、その「目的」を明確にしてほしいな。
「この子は公立のカリキュラムだと物足りなそうだから」とか
「この子に合う学校を目指したいから」とか・・・
間違っても!
親の見栄やプライド、自分がなしえなかった夢を子供にゆだねる、
そこから始めないでほしいものです。
いや、そこから始めてもいいけど(爆)
だいぶコスパの悪い結果になるかもしれませんよー😱
次回は、そんな中学受験を通してとりわけ印象に残った生徒さんのエピソード。
わが娘もこんな風に育ってほしいわ~と切に願う。
思い出の生徒Nちゃんのお話です☆