子育てに迷ったときは、アドラー心理学!アドラーの金言「目的論」

アルフレッド・アドラーを知っていますか?
ユングやフロイトと並ぶ思想家のひとり。
ベストセラー「嫌われる勇気」を発端に、日本でもブームが巻き起こっていますよね‼

「嫌われる勇気」、私も大好きな本。

最近では、アドラーの考え方を伝える講師も全国に誕生していて、規模も対象もさまざまに、勉強会が行なわれています。
アドラーの本は本屋さんにも並ぶようになりましたが、子育てに関するものも多い。

なんたって、アドラーさん
「全ての悩みの原因は、人間関係である」
言い切っていますから!
育児は濃密な人間関係ですものね( ⊙‿⊙)👨‍👨‍👧‍👧

私はラッキーなことに、近所の公民館で子連れOKなアドラー勉強会があるのを見つけました。
今も月1で顔を出しています。

そこで今日は、子育てに役立つアドラーの金言をご紹介。

例えば、こんなとき。
お子さんが「習い事を辞めたい」と言ってきた。

・・・どうしますか?

辞めさせる、説得する、理由を聞く、絶対に受け入れない(辞めさせない)etc

色んな答えがあり、正解はないのかもしれません。
正解がない子育て。
だからこそ、迷いに迷ってしまうことも(´・ω・`)💦←わたしです

けれど、アドラーを学び、金言でもある一つの質問を知ってから、
すっきり答えが出せるようになったんです!

アドラーの金言、それは・・・

「目的」を考えること

子供が習い事を辞めたいと言ってきたとき。
(または親自身が辞めさせようかと思ったとき)
この例で言えば
「この習い事をしている目的は?」
と考えてみる。

まさに我が家であったこと。
長女が、体操を辞めたいと行ってきたんです。
私も夫も、「一度始めたものを簡単に辞めるなんてけしからん!」という考え方。
しばらくはなだめたり、説教したり続けさせていました。

けれど、毎回浮かない表情の娘。
そこで、そもそもの目的を考えてみました。
なんで体操クラブを始めたのだっけ⁉⁉

体操を始めさせたのは、私たち親でした。
夫「年中になったし、そろそろ長女👧にも習い事させようかー何がいいかなー」
私「私に似て、👧は運動神経悪そうだし、運動させたいなー」
夫「そうか、体も小さいし、体操なんて向いてるかもな」
私「近所の体操クラブ、3ヶ月ごとの更新だし、ヒマだし試しにやらせてみよっかー🏋」

こんなノリで、特に本人が望んでもいない体操クラブに
「おためし」
が目的で、入会させたのでした。

「イヤならやめてもいい、試してみたい」と親が始めさせた習い事。
その目的を思い出し、2タームは通ったあと、継続せず辞めました。

その数ヵ月後に、娘とアトリエ(お絵描き教室)を通りかかった時、
「やりたい!!!」と目を輝かせるではありませんか🎨

本人とは「途中で投げ出さない」と約束させ、親としても
「自分がやりたいと希望したものを、継続して取り組んでほしい」という目的で通わせました。
まれに「今日はアトリエめんどくさーーい」ということがあるものの(無視してるけど)喜々として通っている娘。
イヤイヤ体操に行かせるより、よっぽど時間もお金も有効だったかなと考えています。
何より、本人が楽しそうに過ごしていることが嬉しい💕

習い事に限らず、子育てでは迷うこともたくさん。
決めたことでも、予期しない方向に進むこともしょっちゅう。
(そればかり?)

私の興味ある分野で言えば、
お金教育をするのか、まだしないのか
性教育をするのか、我が家はしないのか、
する(しない)のであれば、その「目的」は何か。

ここをあらかじめ明確にしておけば、迷った時の一つの指針になるはず。

さあ、明日から三連休。
我が家、予定は何もないけれど、家族会議の約束はしてあります。
家族会議の目的は
「おこづかいについて、子供と親で考え方とルールを共有するため」

ちょっと真面目でつまらないかしら(´・ω・`)

「おこづかいって、楽しそう~って思ってもらうため」

この目的の方が、私も楽しいかもヽ(´▽`)/💖

そのために、まずは可愛い貯金箱を娘と手作りしてみようかな!

と、決まったところで、100円ショップいってきまーす♪

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