この夏休みに、長女のお小遣いデビューを企てた私。
以前読んだ、マネー教育の本を読み返しました。
6歳からのお金入門
お小遣いを始めるにあたり、決めておくべきポイントのおさらい。
お小遣いのスタート前に決めておいたほうがいいことは・・・
①何に使うか
②金額と期間
③定額制or報酬制
④管理方法
⑤ルール
この5つ。詳しく見ていきましょう。
①何に使うか
お小遣いで子供に何を買わせるのか。やるといいのは、一週間(または一ヶ月)で、その子のために使ったお金を記録する。文房具、お菓子、習い事など項目別に集計。
それを見て「何をお小遣いで買わせるか」決める。子供にもよく理解させる。
②金額
ずばり、1ヶ月(1週間)いくらを、お小遣いとして渡すか。
上で決めた、「何をお小遣いで買わせるか」を元に金額を決める。本では、その金額に「貯金」「人のために使うお金」を上乗せすることを推奨。
1ヶ月〇〇円、と決まっても、最初はそれを割って「1週間△△円」でスタートするのがベスト!(子供はすぐ使っちゃうからねー)
③定額制or報酬制
定額制とは、1ヶ月○○円と決めること。報酬制とは「おてつだい(=労働)」をした分、お小遣いが増えていく方法。
♦メリット 定額制:管理しやすい 報酬制:労働の対価としてお金が発生することを伝えられる ♦デメリット 定額制:お金は労働と結びつくことが伝えにくい 報酬制:お金が貰えなければお手伝いをしない、となる危険
ミックス型として、最低限の額を定額制に、お手伝いしたらプラスお駄賃という方法も。
④管理方法
おこづかい帳をつけて管理するとベター。だが、3桁の計算が難しい子供には、貯金箱(牛乳パックで手作りでも空きビンでも)がおすすめ。
⑤ルール
お金を使っていいとき、ダメな時。お友達との貸し借り禁止など。その他、上記①~④で決めた方針を徹底する。
・・・改めて復習してみると、親の覚悟も必要なことを再認識。
お菓子はお小遣いで買うと決めたのに、100円ショップでねだられた物を安いからと買ってあげては水の泡。
おこづかい帳をつけたとしても、最初はひどいものだろうなあ。親のこまめなチェックも大切そう。
本書でも、月1回のおこづかい会議(家族会議)を勧めています。
行き当たりばったりな私。でも改めて、お小遣いには夫婦の合意や、事前の根回しが大事だなあと痛感しました。
ちょ、ちょっと面倒くさいけど(・∀・)でもお小遣いを始めれば
・「〇〇買ってーーー!!!」に毅然と言い返せる✋
「それはおこづかいからでしょ!」
⇒私のストレスが減る( *´艸`)♡♡
さらにさらに・・
・お金を管理する中で、自然と数字の感覚や計算がわかってくるかも
・おこづかい会議をすることで、家族のキョリが近づきそう
・・・妄想してたら、わくわくポイントもたくさん出てきたので
早速夫とも話してみよう。そして我が家のスタートプランを夏休み前までにまとめておこうっと!